鳥取で合宿を行いました
- kobetigakuhan
- 2024年8月9日
- 読了時間: 4分
更新日:7月9日

今年度は7月30日から8月1日に鳥取で合宿を行いました
今年も鳥取県のさじアストロパークで2泊3日の合宿を行いました。地学班の一大イベントといえばこの合宿。目的地までは貸切のバスで移動するのですが、この時点ですでにテンションが高かった気がします。
昨年(2023年)とは違い、今年は雲で星空が見えない時間が多い印象を受けました。しかし、雲で隠れて天体観測ができない間もトランプで遊んだり、みんなで雑談したりと大盛り上がり!修学旅行では就寝時間を過ぎて騒ぐと怒られますが、ここでは夜更かししても怒られないんです。だって、天体観測は夜しかできないんですから(笑)。
星の見えない昼間は何をしているのか、ということですが、基本的に睡眠を取ったりさじアストロパークのプラネタリウムを鑑賞したりしています。時々どこかに行ってしまう人もいるようですが。(地学班では合宿中に無断で敷地外には出てはいけないというルールがあります)
天体観測は6つの班に分かれ、30~45分ごとに観測場所を交代します。各棟の2階に設置されている望遠鏡や神戸高校から持ってきた望遠鏡で遠くの星を眺めたり、一眼レフで天の川を撮影してみたり、地面に寝転んで流れ星を数えたり。非日常的な体験ばかりでみなさん楽しそうにしていました。
もし私物の一眼レフと三脚を持っていれば、自分のカメラで、好きなだけ天体の写真を撮ることができます。望遠鏡で観測した天体ならスマホでも綺麗に撮影することができます。星野写真はスマホでも撮影しようと思えば出来るのかもしれませんが、思い通りの写真には仕上がらない気がしますね。満点の星々を撮影するなら一眼レフで撮影することをオススメします。今回、屋外では三脚を立てて満点の星空を撮影し、班のメンバーと天の川を入れての撮影にも挑戦してみました。望遠鏡の方では、月や木星などを綺麗に撮影でき、肉眼でもはっきりと見ることができます。ちなみに、望遠鏡に接続するためのパーツはさじアストロパークの方で貸し出していただけます。
さじアストロパークで撮影した写真を載せようと思ったのですが、あまりにも枚数が多くて載せる写真を選ぶ気になりませんでした(笑)。みんなが綺麗に写真を撮ってくれるのは嬉しいのですが、2泊3日で夜の間ずっと写真撮影をすると物凄い枚数になるんですよね。いつになるかは分かりませんが、気が向いた時にこの記事に追加しておきますね。
合宿中の食事に関しては、基本的には自炊するか、3日間カップ麵を食べ続けることになります。インスタント食品と昼夜逆転って不健康の極みですね。近くのコンビニに行けば良いのでは?と思うかもしれませんが、最寄りのコンビニまで、徒歩だと片道3時間も掛かってしまうんです。(路線バスも調べてみましたが、最寄りのバス停まで徒歩30分以上掛かりますし、本数も極めて少なく路線バスで行くのも厳しい感じでした)
3日目の朝、朝早くから聞こえるセミの鳴き声を聞いていると少し寂しくなってきました。3日間の合宿でしたが、やはりあっという間で「もう最終日かぁ」という感じです。ここには書きませんが、実はいくつかやり残したことがあり、少し後悔しながら帰りの荷物をまとめることになります。もうこのメンバーでここに来ることはないのか...。そう思いながら神戸へと向けて出発するのでした。
最後に、どうでもいい話ですが昨年度の合宿では先輩たちが恋バナをして盛り上がっていました。天体観測をしながらそういう話ができるのはなんかいいですよね。望遠鏡の置いてある小さな部屋で、数人しかいない空間。そこでは、『ここだけの話』もできるんです。今年も他の班ではそういう話が出てきたんですかね... 私の担当した班では残念ながらそういう話は出なかったのですが。どうなんでしょうか...
最後までお読みいただきありがとうございました!
さじアストロパークの場所を載せておきましたので興味のある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか






コメント